つこ漫遊記

みなさま、おひさしぶりでございます。
下界に降りて来ました。

昨日の夜帰国したのですが、今回は上海万博の視察の他に、雲南省の昆明、シャングリラ、麗江にも行ってきたのでそちらも、おいおいレポートしていこうと思います。
その前に、まずは皆さんの期待が高い(笑)「昆虫宴会」の結果から。

今回スケジュールがかなりタイトだったので、余裕があれば現地ガイドさんに食べられるお店を尋ねてみようと思っておりました。
そして、3日目の昼食。


中華料理はいつももりだくさん。
次々とターンテーブルに料理が運ばれてきます。


するとその中に、尋ねるまでもなく、しれ〜っと…


ぎえ〜〜


おそるおそるつまんでみたものの、この後放り投げてしまいました
ご、ごめんなさい…。

やっぱり私には無理〜〜(>△<)と思っていたら、メンバーの方は果敢にもチャレンジされていました。
感想は
「乾燥エビのようで、ふつうに美味しい。」
と。

すると、となりの女の子も勇気をだして口の中へ！
「…サクサクして塩味。ぜんぜん大丈夫。」
とな！

うむむ〜、これは、ここまできたら、やはりチャレンジするしかない！？
「う〜ん、う〜ん」
と悩んでいたら、周りが
「ぜんぜん大丈夫だって。」
と励まし(？)の言葉をかけてくれたので、おそるおそる、一口だけかじりました！！


社長指定のアングルはありませんが、かじった証拠写真。
ほんとですよ！！

感想は…ほんとにサクサクした塩味の、乾燥エビを揚げたもののようでした。
まぁ、味はともかく、私にとってはビジュアルが問題なのです。

これは竹に寄生する虫で、現地の方達の大切なタンパク源です。

そして続けて料理が運ばれてきました。

「また出た〜〜」

何かのさなぎか何かではないかとビクビクしたら、実際はお芋のようなものでした


わざわざ並べてみました。

だって、竹虫ちゃんの後に出てきたら、同じようなものかと思っちゃいますよね〜〜

この写真じゃあまり美味しそうに見えませんが(笑)、実際はさつま芋の様な味で美味しかったです


これで、私の使命は果たした(キラリーン)と思っていたら、社長に言わせるとこんなもんじゃないそうで…。
昆虫宴会と言うものは本当に虫づくしだそうです…。
(社長に会った時、開口一番「虫食べた？」と言われました)

今回は時間がなかったので、非常に、ほんとに、とっても残念でしたが、昆虫宴会のレポートは竹虫だけとなりました。
しかしながらもう2度とないでしょう。残念です。
昆虫宴会代は１元も使わなかったので、先ほど丁重にお返しいたしました(笑)

以上で昆虫宴会レポート終了です

みなさまのご期待にそえたかどうか分かりませんが、食はその国の文化。
日本にもイナゴの佃煮もあるし、竹虫だって現地の人にとっては大切な栄養源であり、伝統ある食文化。

人生何事も経験という事で、今回、まあ、経験できて良かった…かな…？＾＾；

次回からは、5日間の視察研修をお届けしたいと思います！