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2011年12月09日

シャングリラから麗江へ

シャングリラを早朝に出発しました。


朝早いので景色がまだ白いです。

これから南下し雲南省の少数民族「ナシ族」が多く住む、麗江に向かいます。
麗江は、古い瓦屋根が密集する独特の景観を持つ美しい街で、1997年に世界遺産に登録されました。
一度行ってみたかったので、シャングリラ同様とても楽しみです!

麗江はまた順を追ってレポートしますね。


バスを走らせているとストゥーパ(仏塔)がありました。バスがこの周りをわざわざ一周します。
「これで旅の無事を祈ります」とガイドさん。
大切な儀式です。

これから標高約3200メートルのシャングリラから標高約2400メートルの麗江へ下っていきます。
これがおもしろいんです!
まだ雪の残るシャングリラから、バスで山道をどんどん下っていくと次第に緑が増え花も咲き、暖かくなるのが分かります。
また、車窓からたまに見かける少数民族の衣装が変わっていきます。チベット文化圏から別の民族が住む地域に変わってくるのですね。






観光地でもなんでもない道すがらの小川もきれい。




少数民族イ族のおばあさん。
正面から見ると四角形にみえる大きな帽子が特徴です。

旅をしていると、バスや電車で移動中の風景を眺めるのが、観光地よりもおもしろいときがあります。そいういうときは、何時間も飽きずに窓の外を眺めています。


次回は、麗江到着前に立ち寄った、猛虎が濁流を飛び越えたという伝説がある渓谷「虎跳峡」を紹介しますね。

  


2011年11月29日

チベットのイケメン族


このガイドさんと民族衣装かわいいかったなface02


普達措国家公園から帰ると会議がありそのあと、夕食会場へ。



会議の時に配られたミネラルウォーターのアイドルらしきお兄さん。
ひょっとしたら日本でも有名なのかな。すみません、こういうのにうとくて・・・。


いつものことながら

料理がどんどん

積み上げられていきます。

そして歓迎の歌でおもてなし。

ここ東チベットにはカムパと言われるチベット族がいます。
カムパは勇猛果敢な民族で知られ、精悍で長身のイケメンが多いんですよー。
カムパは長髪が男らしさの象徴だそうです。
髪には赤か黒の髪飾りをつけているので、街を歩いているとすぐに分かります。
一応、このお兄さんたちも髪飾りはついていませんが、カムパです。

カムパは気性が激しいので、中国の人民解放軍に最後まで抵抗した民族だそうです。ひそかにCIAから訓練を受けてゲリラ戦を展開していたとのこと。すごい話ですね。

この視察に参加していたT社長がデジカメの写真を見せてくれたのですが、今回の旅で撮ったたくさんのメンズが写っておりました。
娘さんのお婿さん候補だそうです。
日本語が話せる警察官のお兄さんも写っていました。(彼もカムパ)

もし、本当に現地の人と結婚してもいいんですか?と、聞いてみると、こちらに来る楽しみが出来るからいいんだそうです。
おおらかですね~(笑)

今回、髪飾りをしたカムパを全く見かけませんでした。
昔ラサに行ったときはそれなりにいたんですけどね。
そのとき写真撮りたいなと思って、たまたま日本語が話せる中国人がいたので、「あの人写真撮っても大丈夫かな」と聞いてみたら、「やめといた方がいいかも」と苦笑いされました。
気性が荒いとは聞いていましたが、そこまで?!と思って写真撮るのはやめました。。

というわけで私の写真のストックにはカムパの写真がないのでした。

この方のブログにカムパのすてきな写真があったのでリンクを貼らせてもらいました。こちらでご覧ください。
イケテるカムパ
イケテるカムパ2
子供の写真が、かわいすぎる(泣)
子供ながらになかなか精悍ですね!
  


2011年11月24日

シャングリラの繁華街?

ホテルの部屋から眺める朝日。


今回は香格里拉(シャングリラ)の街の様子を少しお伝えします。

以前も紹介しましたが、バス停(たぶん)のiPhoneの看板。このころはまだ3GSですね。


ホテルの目の前のです。一応繁華街とのことですが・・・


引いてみるとこんなかんじ。


車もまばら。


反対側もガラーン。


空港からホテルに向かうまではこんな場所もありましたよ。


排気ガスよけだと思うのですがマスクを着けているのをよく見かけます。


ハデですね^^



iPhoneの大きな看板があるように、民族衣装を着ている人も携帯を使って話している光景を見かけました。
そして女性は日傘をさしお肌に気をつかっています。
辺境の地といえばそうですが、意外と人々の生活も考え方も変わってきているようです。

街中はほとんどゴミが落ちていません。
都市部でも、この意識が浸透するといいですね。


~つづく~  


2011年11月22日

雲南省シャングリラ編 普達措国家公園

雲南省シャングリラ編 ~続き~

シャングリラ古城で昼食を食べしばらく散策したあと、バスで普達措国家公園へ。

中国初の国家公園。
標高3500m~3700m、針葉樹林の原生林をはじめ、さまざまな高山植物を見ることができます。


空の青が深いです。

4、5月は新緑が美しく、8月頃まで高山植物が咲き乱れ、10月11月に紅葉のベストシーズンを迎えます。
私たちが訪れたのは3月。残念ながらシーズンに入る直前でした。
でも空気は澄んでいて、やや肌寒いものの、歩くのがとても気持ちが良かったです。


キレイな遊歩道が設置されていて、快適です。


エコを意識してかガードレールが緑色。


ソーラーパネルらしきものも。

園内は環境保全に力を入れており、専用バス以外の車両の乗り入れは禁止されています。なかには3つのハイキングコースがあり、澄み切った空気のなかで大自然を満喫することができます。



木々にこのような植物がぶら下がっているのをよくみます。
これは「サルオガセ」と言い、空気のきれいなところでしか見られない金糸猴(キンシコウ)のエサです。
(このサルオガセの名称を調べているときに、「首のリングの馬ピンポーン」が出てきたのでした)


ここには碧塔海という氷蝕湖があります。
この湖には「碧塔重唇魚」という魚が住んでいます。
氷河期の原始の種で、唇が3つあり、この湖にしか生息していません。
6、7月になると湖の周りにツツジが咲きます。この花弁には毒性があり、湖に落ちた花弁を魚が食べると中毒をおこしひっくり返ります。
この時期になると白いお腹を向けた魚がプカプカ浮かび、「ツツジで酔った魚」と言われ、有名な奇観です。
もちろん、時期ではないので見ることはできませんでしたが、想像するだけで妙な光景ですよね・・・。


標高の高い場所に住む毛の長いチベットのウシ「ヤク」。
ここには稀少な動物や鳥類も生息し、これらも保護の対象となっています。
ヤクもそのひとつです。


今回のガイドさん達。



彼は地元の警察官でしたが、日本語が話せるので、同行することになったみたいです。

シャングリラにはあまり日本語が話せる人がいません。
こんな奥地に日本語が話せる警察官がいると、旅行中なにか起こっても安心ですよね!

~続く~  


2010年06月28日

世界最大のマニ車とシャングリラ古城

香格里拉(シャングリラ)には、世界最大のマニ車があります。


右手にある黄金色の塔が、大亀山公園内にあるその巨大マニ車。
ママと遠くからお祈り!


遠くからでも、ゆっくりと回っているのが見えました。


さて、これから、シャングリラ古城散策です。


右手に提灯の下がった入口がみえますが・・・


この門の中、何だと思いますか~?


何と、カフェでしたface02
日本語で音読みするとコナコーヒー?ハワイ?(笑)
こんなところでゆっくりしてみたかったなぁ・・・。


民族衣装屋のおにーさん達。


進んでいくとストゥーパ(仏塔)がありました。
このストゥーパは、いたるところで見かけます。


町中にはカラフルな旗(タルチョ)が風にたなびいています。


お土産屋さんもカラフル!


色とりどりでラブリ~icon194icon102


町の中の広場には屋台が出ています。


トウモロコシやヤクのお肉など、数十種類の食材を扱っていました。
おいしそ~face03


先ほどから、よくカラフルな旗が張り巡らされていますが、
これは、日本で言うところの運動会や、商店街にかかっている旗と
同じではありません(笑)


タルチョと言う祈祷旗で、良く見ると経文や菩薩の絵などが描かれています。
それぞれの色やデザインに意味があり順番も決まっています。
これらの祈りが風に乗って世界中に広まっていくと言われています。

~つづく~

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2010年06月22日

松賛林寺拝観


チベット族の少女たち。たくさん着飾って今から拝観へ。




『松賛林寺』とは
1681年にダライラマ5世によって建立された雲南省最大のチベット寺院。
しかし、桃源郷のこのお寺も文化大革命は逃れられず、多くの寺院や文化財が破壊される。
1980年代に7年かけて修復された。



大殿へ向けてこの階段を登っていきます。
標高が3000メートル以上あるので、結構きついんですよ~><
携帯酸素を吸いながら休み休み登っていきます。


途中チベット族の人たちとすれ違います。

観光客はいないようでした。

このおにーさんも、民族衣装を来て携帯で話をしていましたface11


いよいよ到着。

この中は、撮影禁止なので、一旦カメラをバッグにしまいます。

中に入ると、巨大な仏像が目に飛び込んできます。
左前方に進んでいくと老僧が座っており、列が出来ています。
私たちも現地の方々に倣ってお布施をし、お数珠をもらいました。


その後、仏像の周りを時計周りに一周します。
中は薄暗く静かで心が落ち着きます。
荘厳な気持ちで大殿を後にしましたface06


大殿を出るとマニ車がありました。
一度回すと、お経を読んだのと同じ巧徳があります。


チベットでは、このようなハンディタイプを持って、回しながら歩いている人もよく見かけます。

~つづく~

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2010年06月18日

香格里拉(シャングリラ) 葛丹松賛林へ

チベット族の女性。

既婚者はこのようにエプロンとターバンを着用しています。

先日、「今日から中国視察の続きを再開します!」などと言いながら、さっそく脱線してしまいました・・・(汗)

すいません・・・、アフリカに行ったり、チベット行ったり・・・icon11

みなさん、振り落とされないようについてきて下さいね!!



香格里拉(シャングリラ)に到着後、雲南省最大のチベット寺院葛丹松賛林へと向かいます。


町の様子。

冬になるとエサを求めて野生のヤクが町へ下りて来てお店のものを食べてしまうそうです。

ヤク害?


お寺に向かう前に一旦この建物の中へ。


美しい天井。


テレビカメラも来ていました。


ここで、チベットの白いスカーフ「カタ」と携帯用酸素を受け取ります。


そしてエコバスに乗りって、葛丹松賛林へ。


葛丹松賛林向かう途中にあるこれらの建物は修行僧の住居です。


到着!色鮮やかな門の前で民族衣装のお姉さんと記念撮影icon207


色鮮やかな寺門が青い空に映えて、目にしみますicon198


門をくぐり抜け


松賛林寺拝観へ。

~つづく~

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2010年06月15日

いよいよ香格里拉(シャングリラ)へ!

ずいぶん間が空いてしまいましたが・・・
今日から3月の中国視察の続きを再開します!!ヽ(^o^)丿

気づいたら、2か月近くのブランクが・・・(汗)

しかも4泊5日中まだ2日しか終わっていないという・・・(ーー;)

これからも脱線しつつ、記事をアップしていきたいと思いますicon123
みなさま、もう少しお付き合いくださいませ!!


さてさて。

3日目です。この日は昆明からいよいよ香格里拉(シャングリラ)へ。


標高1800Mの昆明からさらに高地になり今度は3000M以上です。


機内では、水と高山病予防の錠剤が配られました。

まず機内で舐めて、後は体調をみながら舐めます。
味は、甘めです。
とりあえず、調子が悪くなると飲みますが、効いたような効いてないような、気持ちの問題のような・・・face13

到着前に、香格里拉(シャングリラ)の概要を説明をしたいと思います。

香格里拉(シャングリラ)伝説

「シャングリラ」とは、「チップス先生さようなら」で知られるイギリスの小説家、ジェームス・ヒルトンが1933年、「失われた地平線」の中で描いた場所で、永久に変わらない、平和なところという意味。
そこには雪山と峡谷、原生林に囲まれた湖、神秘な色彩を持つ寺院、大草原などがあり、豊かな自然の中で、多くの民族の人々が穏やかに暮らす桃源郷とされていた。
それは偶然にも、この地と一致して、それをもとに2001年中甸(ちゅうでん)が香格里拉(シャングリラ)に改名された。また「香格里拉(シャングリラ)」という言葉がチベット語で「心の月日」を意味するのも興味深い。

徹底ガイドPLUSより

シャングリラに近づくにつれ、すぐそばに山々迫ってきました。


そして、到着!

空港も、寺院のような建築物になっています。

つづく

゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*:.。. .。.:*・゜゜・*:.
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