チャリティー「現代国際巨匠絵画展」

つこ

2011年03月22日 14:24

きのう、鳥栖の『サンメッセ鳥栖』に行ってきました。
この3連休中にピカソやシャガール、東山魁夷、ボナフェなど、国内外の画家の作品を展示、販売するチャリティー絵画展が開催されていました。

福祉サービスやボランティア活動を行うNPO法人「しょうがい生活支援の会すみか」の支援を目的としたもので、今回は、一部を東日本大震災で被災した障害者の方に寄付されるとのこと。

この会場ではミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギーさんのサイン会も開催されていました。
ミヒャエルさんは、クーデンホーフ=カレルギー光子、ゲランの香水のモデルにもなったと言われているミツコの孫にあたる方です。
ミツコは、日本で初めて正式に国際結婚をしたと言われています。

ミツコは知っていましたが、お孫さんが画家で現在日本に滞在されているなんて初めて知りました
抽象的で、柔らかい色彩豊かな絵を描かれる方です。
サインをいただいちゃいました。気さくで陽気な方でしたよ

絵画展は入場無料でした。
原画もあればリトグラフや版画などが販売されており価格は5万円〜200万円。

絵画購入は無理でしたが、(ほんとはピカソのリトグラフが欲しかったけど手が出ませんでした・・・)入り口付近の被災された障害者の方への支援に寄付をさせていただきました。
ほんとうに、ほんの少しですが・・・。
絵画購入で寄付ができたらどんなに良かったことか・・・。

被災された方は避難所で不便な生活をしいられていてつらい日々を送られておられると思います。ただでさえ不自由な生活環境のなか、障害をお持ちの方々もずいぶんつらい思いをされているでしょうね・・・。

なかなか、被災者の中でも障害を持った方へ限定した募金というのを普段見かけません。もちろん、日本全国から集まった募金がこのような方々の元へも届くこととは思います。

お恥ずかしい話ですが、こんな事態になってもなかなかこのような方々の状況までは想像できませんでした。
実際に、被災地での救難活動などが障害のある人を想定した対応があまりできていないというのが現状のようです。

もちろん、医療品の支援の必要もあるでしょうが、このような方達は何より人の手による助けを必要としているのではないでしょうか?

今回様々な形の支援を必要としている人たちがいる、ということに気付かされました。私は遠く離れた地から本当にささやかな金額の募金をするということしかできないうえに、現場に駆け付けることもできません。何も具体的な支援が出来ない自分がもどかしいです。

今回のチャリティー絵画展は、あらためて自分にできることは何だろうと問うてみる機会になりました。

どうかきめ細かな支援の輪が広がりますように・・・。


受付の募金箱。
右のは、クーデンホーフさんのサイン。
名前はひらがなで書いてくれました^^(ご本人は会場の中にいます。)

すみかさんのおからクッキーを販売していたので買わせて頂きましたが、素朴な私好みの味でおいしかったです^^


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