シャングリラから麗江へ
シャングリラを早朝に出発しました。
朝早いので景色がまだ白いです。
これから南下し雲南省の少数民族「ナシ族」が多く住む、麗江に向かいます。
麗江は、古い瓦屋根が密集する独特の景観を持つ美しい街で、1997年に世界遺産に登録されました。
一度行ってみたかったので、シャングリラ同様とても楽しみです!
麗江はまた順を追ってレポートしますね。
バスを走らせているとストゥーパ(仏塔)がありました。バスがこの周りをわざわざ一周します。
「これで旅の無事を祈ります」とガイドさん。
大切な儀式です。
これから標高約3200メートルのシャングリラから標高約2400メートルの麗江へ下っていきます。
これがおもしろいんです!
まだ雪の残るシャングリラから、バスで山道をどんどん下っていくと次第に緑が増え花も咲き、暖かくなるのが分かります。
また、車窓からたまに見かける少数民族の衣装が変わっていきます。チベット文化圏から別の民族が住む地域に変わってくるのですね。
観光地でもなんでもない道すがらの小川もきれい。
少数民族イ族のおばあさん。
正面から見ると四角形にみえる大きな帽子が特徴です。
旅をしていると、バスや電車で移動中の風景を眺めるのが、観光地よりもおもしろいときがあります。そいういうときは、何時間も飽きずに窓の外を眺めています。
次回は、麗江到着前に立ち寄った、猛虎が濁流を飛び越えたという伝説がある渓谷「虎跳峡」を紹介しますね。
関連記事